Blinding Lights


 

Billie Jean がアップテンポに蘇るようなパフォーマンス。

 

 

待たれていたSTARS ON ICEのオープニングとなったのは

The Weeknd の “ Blinding Lights “

 

 

 

 

 

世界的なメガヒットである このナンバーに白羽の矢が立ったのは

至極当然の話とは思いつつ

 

 

あれやこれや自分勝手に符合する点で頭がぐるぐるするなか

歓声に沸く映像を私は追った。

 

 

 

 

 

  

 

昨年 世界最大のセールスとなった同曲は

『 Billboard Hot 100 』 のトップ10に1年以上ランクインした最長記録を打ち立ててもいる。

  


高い評価を得、商業的にも脅威的な成功を治めたThe Weeknd 。


第 63 回グラミー賞最有力候補としても勿論その名は挙がっていたわけだが

蓋を開ければどの部門にもノミネートされなかったため、大きな波紋が広がったのは

つい先頃の話だ。

 

  

 

そこにはジャンル選抜委員会によって提出とは異なる部門に移動される、といった

疑念ばかりが膨らむような推移があり

しかもその選考審査委員会の身元が明かされる事はない。

 



そのため The Weeknd は New York Times に選考委員に透明性がないとの声明文を送り

以後、グラミー賞をボイコットすると宣言している。

 

 

 

 

世の様々な運営は、濃い靄の中にあり

 

フィギュア関連の運営も その数多ある陰で、このままうやむやに進められると

高を括っているに違いない。

 

 

 

 

 

そして

もし羽生さんがグラミーの件を知るなら

 

それぞれ解せない中にあっても、と

演技の中でエールを送ったりする事を

 

想像したりもするのだ。

 

 

 

 

 

また、税金や宗教や社会福祉など色々な影響があるにせよ

海外での寄付に関する話題は事欠かないが


The Weekndも昨年、COVID-19 のパンデミックに影響された人々への支援に

100万ドル(約1億)を寄付しているほか

 

人種的平等の実現を目指し活動するNPOに50万ドル、

レバノン・ベイルートで起きた爆発の被害者支援にも30万ドルを提供した。

 

政府軍と地元勢力の武力衝突が続くエチオピアでは

市民が殺害されるなどの虐待が続いており、その飢餓救済の為には

こちらも100万ドルを寄付。

 

The Weeknd 自身はトロント生まれだが、両親はそのエチオピア出身だという。  

 

 

 

 

 

 

一方、羽生さんが籍を置くフィギュア界に於いて

選手活動を続ける為の費用はかなりのものであるのに対し

獲得賞金は他のスポーツに比べ 愕然とするほど少ないはずだが


練習拠点としていたアイスリンクをはじめとして寄付を重ね

しばしばオークションにも出品したりと被災者支援などに繋げていて

本当に頭が下がるばかりだ。



ついでまでに、日本政府が諸手を挙げ頬を緩めるに違いない

驚くべき経済効果を叩き出し続けている事も

書き添えておきたい。

 

 

 

 

 

 

それにしても、だ。


Blinding Lights の you を 4A に置き換えたら

羽生さんに嵌るだろう







光を手にする




 その時。







 


因みに、この MV の中の you である

クールな表情を見せる女性は

最後にクレジットされていた MIKI HAMANO。


アメリカを拠点に活動する

日本人モデルとの事だ。

 

 





 

先日私は眩暈で倒れ

運悪く顔面に結構な傷を負ってしまった。

 



The Weeknd の MV ほどではないけれど

こめかみからのタラタラ出血が1日がかりでやっと止まった夜中

今度はまたしても結構な量の鼻血。

 

顔の傷は残りそうだし

色々と血が止まりにくいのも一体どんなものかと思いつつ

近隣の総合診療をする医療機関はCOVID-19に対応していて

時間を割いてもらうのも気が引け、受診する事は諦めた。

  

 

 

 


マスクでも覆いきれない

その酷いありようにも動じない私を見て、職場の男性社員が

感心したように、そして半ば呆れたように

幾度も「最強だな」と言って笑っていたけれど


 

それでなくても身体のあちこちに不具合があって

自分は危機感が麻痺しているに違いない。

 

 

 

そもそも虚弱という意識はなかったものの

母親は私が高校を出る位から後は

無理なく好きにさせようと話していた、と言う。




ともあれ、顔半分と両手・片膝がまあまあ痛くても

骨折もなく、変わらず描いていられる事に

今は感謝している。